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生理中のアフターピル服用って意味あるの?妊娠確率や危険性について解説

監修医師 馬場 敦志
更新日:2024年05月20日

更新日:2024年05月20日

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みなさんの中には、生理中に性行為して妊娠しないという話を聞いたことはないでしょうか。実際にその話を信じて、パートナーと生理中に性行為している方もいらっしゃるのではないかと思います。しかし、実際には生理中でも避妊せずに性行為すると、妊娠する可能性はあるのです。

あとから本当に妊娠したことが分かってしまい大慌て…となってしまいかねません。そこで生理中の性行為による正しいリスクを知り、妊娠を避ける方法としてアフターピルを服用する方法があることや、その効果を詳しくご紹介します。

生理中の妊娠確率について

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妊娠する可能性はある

みなさんの中には、生理中は妊娠しない期間だから、性行為をしても大丈夫だと信じて、パートナーと避妊具を使用せず性行為する方が一定数いらっしゃいます。しかし、生理中は妊娠しない期間だと言われてしまうのに、なぜ妊娠する可能性があるのでしょうか。

 

これは、性行為中にパートナーが避妊具を使用せず中出しした場合でも、条件によっては妊娠するリスクがあるためです。その条件について、次に説明していきます。

生理中の性行為で妊娠する理由

生理中に性行為し妊娠してしまう理由として、次の排卵日が分からないこと、精子が子宮内で生存する期間が長いことが挙げられます。それでは、それぞれについて詳しく紹介します。

①次の排卵がいつ訪れるか分からないから

次の排卵がいつ来るか分からない点について、排卵の仕組みを理解しておく必要があります。一般的に女性の排卵周期は、8日~30日周期で発生し、排卵後14日で生理が始まります。

 

しかし、これは一般的な内容であり、実際の排卵日は体調、ストレス、食事といった日常生活や生活環境、年齢によって変わります。そのため、よくある今月は整理が早く来た、あるいは1週間遅く来たというように、生理の周期がズレやすく、予測通りにはいきません。

 

そのため生理が来る、生理が来たと思って性行為して中出しされてしまうと、卵子と精子が受精し、妊娠してしまう可能性があります。

②精子が生存する期間が長い可能性があるから

精子が子宮内で生存する期間が長い点について、女性の方はあまりイメージが付かないかと思います。精子は子宮内の卵子を目標に突き進むも、そう簡単に辿り着けない確率が高い。だから、精子はそんなに長生きしないと思っている方もいるかもしれません。

 

しかし、意外なことに精子は子宮内で4~5日間も生存しています。全ての精子ではありませんが、7日間以上生存する精子もあり、1週間は受精することが可能なのです。

生理中の性行為で避妊失敗したときの対処法

もしあなたが、妊娠を望んでいないのに、生理中にパートナーに中出しされてしまった場合、どうすれば良いでしょうか?そんな時に役立つのが、緊急避妊薬であるアフターピルです。

 

アフターピルは世界的にも”エッセンシャルドラッグ”と呼ばれる必要最低限欠くことができない薬として、WHO(世界保健機構)から指定されています。

 

アフターピルの効果ですが、生理中に性行為し中出しをされた場合、24時間以内に1錠飲むだけで99%避妊が成功します。遅くとも72時間以内に服用すれば、一定の効果が得られます。

生理中の性行為が危険な理由

生理中は身体の免疫力が落ちると共に、膣内も細菌感染しやすい状態になっています。具体的には経血により蒸れており、普段より衛生的ではありません。そんな時に性行為すると、自分では知らいない内に、雑菌や性病に感染しやすくなり、病気になる可能性が高くなります。

性感染症のリスクが高い

生理中は性感染症にかかりやすい状態になっています。具体的には、子宮内膜が剥がれ落ち、出血が発生しています。そのため、深刻な血液感染の性病であるHIVや、最近若者を中心に増加傾向にある梅毒への感染率が高くなります。

 

これらの性病に感染しないようにするために必要なものがコンドームです。コンドームを使用すると感染率が約98%も軽減※します。性感染症から守るためにも、コンドームをしっかりと利用しましょう。

※参考「GME医学検査研究所

女性の身体に負荷がかかる

生理中、あなたの身体には様々な負荷がかかっています。生理期間中は身体も精神的にも弱っている期間であるため、性行為はさらに余計な負担が掛かってしまいます。

 

身体の免疫力が低下しているだけなく、身体が疲れてしまい翌日までその疲れが取れないこともあります。酷い時には、日々の仕事や家事に影響が出るほど倦怠感が続くため、身体を休めましょう。

妊娠する可能性がある

生理中でも性行為すれば妊娠するリスクがあります。その上で、子宮内膜が新しくなった生理開始1日目から妊娠する可能性があります。そのため、コンドームをつけて避妊することが大切です。

 

また、生理中の性行為で中出しされた場合、慌てることなく産婦人科があるクリニックを受診し、アフターピルを処方してもらいましょう。これにより緊急で妊娠する確率を大幅に下げることができます。

生理痛の痛みが増す可能性がある

みなさんの中には、過去の性行為で激しい痛みを感じて怖くなってしまった…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。これは危険なサインです。性行為をしたくない心理状態では、膣が濡れにくく乾燥してしまい、痛みを感じてしまうことがあるからです。

 

もし、痛みを感じるようになったら、病気の一つである性交疼痛症の可能性があるため、すぐに産婦人科医師に相談しましょう。

出血する可能性がある

みなさんの中には、30代以上の女性もいらっしゃると思います。ここで知っておきたいことは、子宮筋腫が子宮内膜の近くにある場合、生理中の性行為により大量出血する可能性があります。さらに、大量出血をそのままにしておくと、貧血になる可能性があります。

 

生理中の貧血と同じように、立ちくらみやめまいが出て、生活や仕事に影響が出てしまいます。その場合は、お近くのクリニックで鉄剤の使用を相談してみましょう。

子宮内膜症のリスクがある

女性特有の病気の1つとして、子宮内膜症が挙げられます。子宮内膜症とは、子宮内膜またはそれに似た組織が何らかの原因で、本来あるべき子宮の内側以外の場所で発生し発育する疾患です。

 

もし、生理中に性行為すると子宮は収縮を起こします。この時、子宮から卵管などへ月経血や子宮内膜組織が逆流しやすくなり、腹腔内に子宮内膜が付着してしまいます。その結果、子宮内膜症を発症する可能性が高くなってしまいます。

まとめ

生理中でも避妊せずに性行為すると、妊娠する可能性があることについて解説してきました。

また、避妊のためのアフターピルの効果について紹介しました。

 

ただし、アフターピルや薬局やドラッグストアで簡単に入手出来るものではありません。産婦人科があるクリニックで相談・受診し、医師からアフターピルを処方してもらう必要があります。

 

そこでSOKUYAKUオンラインクリニックでは、アフターピルのオンライン診療に対応しております。一人ひとりに合った適切な治療薬を医師が処方いたします。ぜひご活用ください。

コメント 一般的に、月経中の性行為による妊娠確率は低いです。
しかし、100%ではないため、避妊せずに性行為した場合には緊急避妊薬は必要あります。
とくに、ふだんから月経不順の方は、実際には月経ではない場合があったり、排卵出血による性器出血などの可能性があります。

完全な安全日というものは残念ながら、存在しないため、安全で確実な避妊をせずに性行為があった場合には、緊急避妊薬の使用をすすめております。

監修医コメント

医師
馬場 敦志

一般的に、月経中の性行為による妊娠確率は低いです。
しかし、100%ではないため、避妊せずに性行為した場合には緊急避妊薬は必要あります。
とくに、ふだんから月経不順の方は、実際には月経ではない場合があったり、排卵出血による性器出血などの可能性があります。

完全な安全日というものは残念ながら、存在しないため、安全で確実な避妊をせずに性行為があった場合には、緊急避妊薬の使用をすすめております。

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監修医師 馬場 敦志
宮の沢スマイルレディースクリニック 専門領域分類は、産婦人科 経歴として、筑波大学医学専門学類卒業後、現在は宮の沢スマイルレディースクリニック(札幌市)院長として勤務 保有免許・資格は、産婦人科専門医
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