アフターピルはどこで購入できる?正しい購入方法について徹底解説
更新日:2024年05月20日
アフターピルの購入方法
アフターピルは、性行為後から72時間以内に飲むことで、高い避妊効果を得られる薬です。緊急時に飲む薬なだけに、「すぐ買いたい」と考える方も多いかと思います。この記事では、アフターピルを手に入れる方法について紹介します。
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120時間用 (料金) |
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予約:24時間OK 診察:365日対応 |
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医療機関で処方してもらう
原則として、緊急避妊に関する診療は、女性の健康に関する相談窓口等において、対面診療が可能な医療機関等に係る情報を提供することとされていますが、地理的要因がある場合や、女性の心理的状況に鑑みて、対面診療が困難である場合には、例外的に、産婦人科医や厚生労働省が認めた研修を受けた医師が、初診からオンライン診療にて、アフターピルを処方することが可能です。パソコンやスマホを使ってご自分の好きな場所から診察を受けられますし、通院する必要もありません。病院が閉まっている時間帯でも、オンライン診療でしたら受けられることもあります。
薬局・ドラッグストアでは市販されていない
アフターピルは医療用医薬品と定められているため、医師の診察を受けないと処方されません。処方箋がないと、通常はドラッグストアでは購入できません。
アフターピルの薬局販売について
日本以外の多くの国では、低用量ピルもアフターピルも、ドラッグストアなどで手軽に購入できます。日本人が風邪薬を買うように、気軽にかつ安価で入手できるのです。
日本ではなぜ薬局で販売されていないのでしょうか。低用量ピルやアフターピルの市販化には、専門家の間でも賛否両論があります。反対意見としては、
「市販されると悪用されやすくなる」
「避妊具の使用率が下がって性感染症が流行ってしまう」
「避妊できたか分からないまま、受診するタイミングを逃してしまう」
「薬局や薬剤師の対応力に不安がある」
「万が一効かなかった場合の責任問題がある」
などの理由が挙げられます。
さらに、市販化に難色を示す理由の1つに、副作用があります。実際に、低用量ピルは血栓症という重大な副作用を引き起こす可能性があり、それが命に関わることもあります。そのため、医療機関では、「35歳以上で1日15本以上タバコを吸う方」や、「片頭痛や高血圧がある方」には処方しないことが多いです。
しかし、市販薬になると、副作用のリスクを知らずに買ってしまう方が出てくるかもしれません。その危険性を考えると、市販薬としての販売は難しいのかもしれません。
アフターピルをネットで購入するのはNG?
日本では認証されていない海外製アフターピルでも、インターネットで気軽に購入できるという話を聞いたことがありませんか。しかし、インターネットでアフターピルを購入するのはお勧めできません。
ネット通販などでアフターピルを入手することは、購入する方にとって色々なリスクを伴う行為です。どうして危ないのか、その理由について説明しましょう。
粗悪品・偽造品が紛れている恐れがある
近年では、医療従事者でない一般の方でも、海外製のアフターピルをインターネットで個人輸入できるようになりました。しかし、その薬が本物で、かつ清潔な場所で製造されたものとは限りません。汚い所で作られた低品質な商品や、偽物が混ざっている可能性も捨てきれません。服用するまで体にどういった影響が起こるのか予測できませんし、重篤な副作用が出てしまってから対処するのは大変困難なことです。
厚生労働省のサイトでは、ネットでの個人輸入で模造品を使ったことによる死亡事例が報告されています。ネット通販は安くて便利ですが、危険もあることを忘れないでください。
個人情報流出などの恐れがある
インターネットで買い物をする際は、売り手の住所や電話番号などをチェックすることが重要です。しかし、海外のサイトですと、売り手の情報が本当かどうか、問題がないか確かめるのが難しくなってしまいます。
実際に、海外の通販サイトで買い物をした結果、クレジットカードの情報や個人情報が漏れてしまった被害報告もよくされています。さらに、お金と情報だけ奪われて商品が届かないというケースも少なくありません。便利だからといって、気軽に使うのは避けた方が良いでしょう。
手元に届くまで約1週間以上かかる場合がある
海外のサイトでアフターピルを買っても、すぐに届かないことが多いです。そもそもアフターピルは、性行為から72時間以内に飲むように勧められている薬です。早く飲めば飲むほど、避妊効果が高くなります。そのため、急いで海外のサイトでアフターピルを買っても、届くのが遅くなってしまい、服用しても十分な効果が得られなくなる可能性が高くなります。
また、事前に海外のサイトでアフターピルを買っておいても、薬には有効期限があります。期限が切れてしまうと、薬の効果が薄くなることもあります。
アフターピルは「緊急用」の薬だということを忘れないでください。いつでも飲めると思ってはいけません。また、アフターピルは体に負担がかかるので、勝手に何度も飲むのは危険です。
副作用に対応できないことも
海外のサイトで買った薬を飲んだ結果、副作用が出たとしても自己責任で何とかしなくてはならなくなります。日本で認証されていない薬ですと、医者に相談しても公的な救済措置が受けられない可能性もあります。
実際に厚生労働省からも、海外から薬を個人輸入するのは危険だと警告されています。個人の判断で購入した薬によって、心身へ悪影響を及ぼす可能性があることもぜひ、念頭に置いてください。
アフターピルはオンラインクリニックで処方が可能
アフターピルは、土地的な要因や女性の心理的要因などで対面診療が難しい場合、オンライン診療を通して購入することができます。アフターピルを貰うには、医者に直接診てもらわないといけません。しかし、クリニックへ直接行かなくても、オンライン診療でしたらビデオ通話を通じて、診察が受けられます。
この項目では、一般的なオンライン診療のメリットについて説明します。
通院せずに診察が受けられる
オンライン診療のメリットの1つは、クリニックに行かなくても良いことです。アフターピルは、急いで飲まないと高い避妊効果が得られなくなります。クリニックに行く時間がない時は、オンラインで診察を受けることで、迅速に処方が受けられます。例外的に対面診療が困難な場合で、受診する時間がとれない方は、オンライン診療をぜひ活用してみてください。
PCやスマホで診察から決済まで完結
オンライン診療は、スマホやPCを使うことで、医者に相談できるサービスです。予約も診察も支払いも、スマホまたはPCで全て受けられますので、電話で予約する必要はありません。
外にいてもスマホがあれば、オンライン診療の予約ができます。クリニックへ直接行って、現金で払う必要もないのです。
さまざまな決済方法に対応
支払い方法が多いことも、オンライン診療のメリットの1つです。クリニックの中には、現金払いしか対応していないところもあります。しかし、オンライン診療では、クレジットカードが主な支払い方法として導入されています。またクリニックによっては、電子マネーなど他の支払い方法が使用できるところもあります。
オンライン診療でしたら様々な支払い方法が導入されている可能性が高いので、クリニックを選ぶ際は、支払い方法をチェックしてみてください。
まとめ
アフターピルは、医者に直接相談する対面診療か、対面診療の受診が困難な場合には、オンラインで診てもらうオンライン診療のどちらかで処方してもらう必要があります。海外から買うことも可能ですが、安全かどうかを確認するのは難しいですし、服用のタイミングが遅れてしまう恐れもあります。中には、有効期限が切れている薬が販売されていることもあるので、あまりお勧めはできません。
SOKUYAKUオンラインクリニックでは、対面診療の受診が困難な場合には、アフターピルのオンライン診療が受けられます。1人ひとりに合った薬を医者が選びます。
「アフターピルの買い方を知りたい」「早くアフターピルが欲しい」という方はぜひ、SOKUYAKUオンラインクリニックを使ってみてください。
医師
馬場 敦志
この記事には医師による認証マークである「メディコレマーク」が付与されています。
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※お薬の処方は医師の診察により薬が処方された場合に限ります。
個人情報流出、万が一の副作用に対応できない可能性などがあります。
さらに、海外から薬が手元に届くまで時間がかかってしまうおそれがあり、緊急避妊薬のタイミリミットに間に合わない恐れがあります。