・コロナ禍で患者様の人数が減少する中で、初診の患者様から予約が入る新たな販路をご提供
・1人あたりの診療時間を削減し、業務効率化を実現
・コロナ禍で大幅に下がった業績を、SOKUYAKUの導入により昨年対比120%を実現
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コロナの影響により外来の患者様の数が減っていた中、初診の患者様からの予約実績に強みがあるSOKUYAKUであれば、病院経営の改善につながるかもしれないと考えたからです。
神田西口クリニックは、ちょうど今から2年前の2019年に開業しました。当初は内科も受診できる総合クリニックと謳っていたものの、男性中心の診療に特化していたこともあり、患者様の約9割が男性でした。
男性に特化した診療に重きをおいていたこと、またビジネス街という土地柄・アクセスの良さが功を期し、自然と多くの男性がクリニックに通っていただけるようになりました。結果として、徐々に患者様の数は増えていきましたね。
ただ、そんな矢先、コロナが一気に加速し緊急事態宣言が発表されました。外出自粛を余儀なくされる状況が続き、世の中的にもテレワークが普及し、ビジネス街だった神田への人の行き来は減少、それに伴い当クリニックへ通ってくださる患者様の人数も減少しました。
テレワークが一般的になる中で、医療関連のニュース等でも「オンライン診療」というキーワードが世の中に徐々に認知されていくようになりました。私自身、新しいツールや情報は常に収集していたので、コロナになる前からオンライン診療システム自体は勿論知っていましたし、実際に他のオンライン診療システムで導入もしていました。ただ、導入した後そこから新たな患者様が一気に増えたり、予約が頻繁に入ることもあまりなかったので、そこまで活用していなかったんです。
そんな時、SOKUYAKUというオンライン診療システムのことを知りました。SOKUYAKUは初診の患者様が多いということ、導入後も患者様から実際に予約が入りやすいシステムであるということ、とりわけコロナ陽性の患者様からの初診の予約ニーズが大きいというお話しをいただき、これなら試験的に運用してみてもいいかなと思い、導入を決めました。もしこれが本当であれば、外来の患者様が減っている中で、病院経営の改善につながる打ち手になりうるのではないか、とも考えていました。
患者様からのご予約が増えることを期待した一方で、正直、本当に初診の患者様からご予約が入るのかどうかについては懐疑的な気持ちもありました。
しかし、実際に初診・再診の受け入れ可能なシフトをONにしたところ、すぐに予約が入りはじめました。本当に患者様からの予約が来るんだ、と正直驚きました。
そこから、SOKUYAKUでのオンライン診療を本格的に対応していくために、改めてシステムの中身や管理画面の使い方などをもう一度詳しく知りたいと思い、サポートの方からもレクチャー受けながら確認しました。私の場合は他のオンライン診療システムの導入経験もあったので、ある程度オンライン診療の対応フロー・方法については理解していたつもりですが、想像以上に使いやすいし、操作性もいいサービスなので、とても満足しています。
今では、毎日iPadでSOKUYAKUにログインし、その日の予約を確認することがスタッフの日課になっています。予約が入ればメールでの通知もきますし、当日急に入った予約であればSOKUYAKUサポート窓口の方からもその都度電話でもフォローの連絡ももらえます。患者様の予約を見てなかった等といった抜け漏れの心配もありません。
患者様からの予約が入ってからは、事前準備に5分、診察が5分ぐらいだとすると、一人の患者様当たり10~15分ほどで診察が終了します。オペレーションコストを削減できるという点でもとても魅力を感じています。
現状ですと、患者様のほとんどが、発熱症状やコロナ陽性判定を受けられた方々です。
「PCR検査で陽性反応が出て自宅療養をする中で薬が切れてしまった」「発熱しなかなか症状が改善しないので医師に診てもらいたいが、外出できないためオンラインでの診療を受診したい」などの相談を受けます。皆さん、病院に行けずに困っていらっしゃる方が多い印象を受けていますね。
また、患者様の受け入れの幅が広がったことも一つの新しい発見でした。当院は神田にあるため基本的には神田の周辺に勤務先があるまたは周辺に住まれている方です。しかし、SOKUYAKUの利用によって、これまで通院をしてくださった患者に加え、その他の地域にお住いの方からも、当院を利用してくださる機会が徐々に増えてきました。オンライン診療を利用しなければ出会えなかった患者様もいますので、医師として一人でも多くの患者様の疾患を診療できることはとても喜ばしいことだと思っています。
当クリニックの理念でもある、「いつでも気軽に相談できるクリニック」として、オンライン診療という手段はとても相性がいいと思っています。老若男女・年齢・居住地を問わず、幅広い患者様の受入れをさせていただけるよう、基本的にはどのような症状の方でもまずはご相談いただけるように、今後も務めていきたいと考えています。
診療点数と、従来の外来形式からオンラインへスイッチすることへの心理的ハードルの高さかもしれませんね。
国主導で、オンライン診療を普及させたいという方針は打ち出されてはいますが、個人的には、オンライン診療の点数はせめて外来診療と同等にするべきだと思っています。もしくは、むしろ外来診療よりも点数を高くしてもいいのではとさえ感じます。その分、医師の働き方も幅が広がりますし、オンライン化による医療の効率化も見込めるからです。
もちろん、オンライン診療に対する患者様側の認知やニーズを拡大することは大前提ではありますが、徐々にオンライン診療の環境整備も整いつつあるので、今後オンライン診療は加速度的に広がるのではと考えています。
また、オンライン診療という新しい手段に対して、心理的ハードルが高い先生も多いのではないかと感じます。「オンライン診療と外来診療は何が違うのか?」については、知り合いの医師にもよく聞かれることなのですが、オペレーションも含め、当クリニックでは正直ほぼ変わらないという印象です。このご時世、リモートでの会議も一般的になりましたし、外来診療がオンライン診療に置き換わった、それだけだと思っています。
コロナが蔓延し医療に関わらず私たちの生活は一変しました。これまで当たり前だった通勤や通学もテレワークへと変わり、生活の大半がオンラインへと移り変わっています。
これはあくまで個人の一意見として、そして自戒の念を込めて聞いて欲しいのですが、オンラインに対応しなければ淘汰されていく、と感じています。
実際のところ、診療点数や環境整備・法律関連は少しずつ改善されていますし、オンライン診療に対する一般の方の認知度もかなり上がってきています。
また、「コロナが一段楽する頃にはオンライン診療自体のニーズが縮小していくのでは?」という声もあるようですが、むしろ私は増えていくのではないかと考えています。それは、オンライン診療自体のニーズがコロナだけに留まらないからです。災害時や僻地、離島医療など何かしらの理由で通院が困難な方、そして今後日本はますます少子高齢化が深刻な社会問題へと発展していきます。
そのような社会的背景も考えると、外来診療よりもオンライン診療のニーズが増えむしろスタンダードになっていくのではないか、とも思っています。
中には、オンライン診療に対してハードルが高いと思っていらっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、当院では外来診療とほぼ変わらないどころか、むしろ効率的に運用ができています。ですので、個人的には、まずは試験的にでもオンライン診療を始めてみることをおすすめいたします。
・コロナ禍で患者様の人数が減少する中で、初診の患者様から予約が入る新たな販路をご提供
・1人あたりの診療時間を削減し、業務効率化を実現
・コロナ禍で大幅に下がった業績を、SOKUYAKUの導入により昨年対比120%を実現
※実施委託先:日本コンシューマーリサーチ
調査期間:2021年6月3日~6月11日/調査方法:インターネット調査/調査概要:オンライン診療システムを扱う10社を対象としたブランド名イメージ調査/調査対象:オンライン診療の導入を検討している医師 298名